こんにちは、代表の宮下です。不定期につぶやいてます。このページにお越しいただいた事、嬉しく思います。
夏の甲子園が白熱してますね!私もテレビを見ながら、感動して胸が熱くなったり、ワーワー叫んだりしてます。
解説の人が
『◯◯君、緊張が見られますが、よいボールですね』
とか、
『◯◯君らしいプレイです!ナイスプレイ!』
とか聞いていて、ふと思い出したことがあります。野球とは全く関係のない話ですが、お付き合いください。
私は、自閉症の息子(成人)を育てています。
昔、ある人に聞かれたことがあります。
「自閉症が治る薬があったら、飲ませるでしょ?」
私は迷わず、
「飲ませません。」
と答えました。
相手はとても驚き、
「どうして?」
と聞いてきました。
でも、そのときの私は、うまく言葉にできませんでした。
これは、あくまで一つの家庭の考え方です。
いろいろな感じ方、考え方がありますので、そこを踏まえて進んでもらえたらと思います。
ずっと心の中にある問いがあります。
「治る」って、何でしょう。
困りごとが減ること?
生きやすくなること?
周りと同じになること?
もし「自閉症の特徴」がなくなることを「治る」というのなら、私は違うと思っています。
息子は息子です。
笑い方も、好きなことも、物事の感じ方も、その人らしさの一部です。
もちろん、困りごとは減ってほしい。
生きづらさは少しでも軽くなってほしい。
本人のやりたい事ができるようになってほしい。
でも、それと「その人らしさをなくすこと」は、同じではないと思うのです。
目指したいのは、「普通」に近づけることではなく、その人がその人らしく安心して暮らせること。自分の人生を楽しめる事。
そんなことを、ふと考えた今日この頃です。
さあ、夏休みも終盤。仕事も頑張りながら、甲子園の高校球児達の応援にも力を入れていきます!

